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アコースティック。

伊東ミキオさんとのツアー。


「伊東ミキオ&フジタユウスケ Acousticset」


終了しました。
終わってしもうたー。という感じ。



思えば、ツイッターでミキオさんが「ツアーでやって欲しい!って場所ありますか?」的なことを言ってたので僕が「京都でやりましょう」といったのが始まり。
見てた人もいたんではないでしょうか?


その翌日には偶然にもスケジュールがうまく噛み合って打ち合わせをすることになり、学生バンドマンのように深夜までファミレスで色々語った。

それでミキオさんのツアー中ではあるが、「伊東ミキオ&フジタユウスケ Acousticset」を組み込む事になり、
高松SPEAK LOW、京都 拾得。そして高円寺のJIROKICHIの3公演が決まった。

あっと言う間に日程が出て「うまく行くときってこう、いい流れがあるもんですよねー」なんて言ってた。

あの時に良いツアーになるなって感覚はあった。


そしてリハーサル。
とても充実したリハーサル。


沢山動画でもアップしました。
いいツアーになるって感覚が確信に変わったリハーサルでした。



そして始まったツアー。
高松での初日。

今回は生楽器にこだわっていこうということで、いつものラフハウスではなく、グランドピアノがあるSPEAK LOWという普段はジャズなどを聴かせるお店でのライブ。

音も落ち着いていて、きれいな音でした。
ピアノの鳴りも落ち着いた良さがあるし、音響も決して派手に、大音量で鳴らさない感じが素晴らしい。

今回のツアーコンセプトにピッタリあった感じで初日からいい雰囲気。


今考えると、後の2会場とはまた違った、キレイな「アコースティック感」があったなと思う。


高松スピークロウ

会場もおしゃれ。



次はみんなで車で京都へ移動して、鴨川、料理、舞妓、桜、和菓子など、それぞれの京都を満喫して拾得へ。


拾得は今年で41周年を迎える老舗。

諸説あるけど、日本で最初に「ライブハウス」と言われた場所だとか。
まあ、最初のライブハウスかどうかなんかは別になんでもよく、ただ日本の音楽にとって激動だった70年代の京都で一番熱い場所だった拾得が今でも変わらずそこにあり、自分もそこで歌い演奏できる事が嬉しかった。

両親が20代前半位の時からライブを見に来てた場所でもあり、二人共楽しみにしてたようで。

僕はミキオさんと演奏することと、この拾得で演ることが決まった瞬間、大好きな夕焼け楽団の「ラッキー・オールド・サン」を演りたいと思いツアーに組み込んだ。

拾得のオーナーであるテリーさんがスタンダードナンバーであるこの曲を訳詞したのを歌っていたのが夕焼け楽団やったのです。

夕焼け楽団も70年代によく拾得で演奏していたり、父親に夕焼け楽団を教えてもらったこともあって、個人的にすごく気持ちが入った。

父親は全く変わらないステージと当時の曲に「タイムスリップしたみたいやったぞ」と言ってくれた。

テリーさんも「なんだか恐縮です。嬉しいです。」と言ってくれた。


僕にとってはそれだけで歌ってよかったと思えた。

それに会場も大盛り上がり。

アップライトピアノもメチャクチャいい音してたし、僕のギターの音が一番合っているなと思った。
ミキオさんや僕のような音楽性にはピッタリの場所でした。


拾得ライブ

一生忘れられないライブになりました。


そして、最終日の高円寺JIROKICHI.

演奏するのは初めての場所ではありますが、JIROKICHIもとっても歴史のある老舗。
今年で40周年だとか。

グランドピアノはミキオさんが言ってた通り、メチャクチャいい音してて、カナメさんのカクテルドラムがこのツアーで一番よく鳴っているなと思った。

お客さんとの曲も一番近かったので、楽器と近い分、より生楽器の振動や音。演奏者の息遣いや表情も伝わったんではないかなと思います。

少し京都から時間は空いていたけど、演奏、歌、音すべてがこのツアーの集大成になったと思います。
生楽器をしっかり届けるってコンセプトとしても最終日にJIROKICHIで出来たのはとても良かった。

会場はSOLD OUTで満員。
感謝でいっぱいです。


JIROKICHIライブ


とにかく会場がいい顔で溢れてました。




今回のツアーで一番嬉しかったのは見に来てくれた沢山のお客さんが「音が良くてビックリ!」とか「メチャクチャいい音でした!」って感想を言ってくれたこと。

実は音や音楽的な感想というのは普段殆どなくて、「楽しかった」「面白かった」「盛り上がった」とかって感想が多くて。
それはそれですごく嬉しいけども、僕達ミュージシャンは日々「いい音で」「いい歌、演奏を」「いい音楽を」ってやってるところがあって。

見に来てくれた人たちのそれぞれの中の「いい音」や色んな音楽的な感想としてでた時に、なんかすごくライブを共有出来た気がした。
それ聴いて「ね!いい音やったね!」って思えたし。


ツイッターにも書いたけど、「いい音」って「美味しい」と似ていて、それを知っているかで、受け取った時に見える世界が全然違ってみれるんじゃないかなって思う。

最近なかなかそう言う事に気づかせてくれる、ライブ、ミュージシャンも少ないし、「楽しい」「面白い」の更に先を見せてあげることが僕の一つの役目だと思ってます。


新鮮なとれたての食材を産地で食べてその美味しさに驚くように、自分の感覚を超えるような料理に出会った時の感動のように。
「いい音」を聴くことや「いい歌、演奏」を聴くことは、自分が豊かになれるってことなんじゃないかなと。


もちろんそれぞれの「いい」ものがあるけど、間違いなくみんなが共感できるところがあるのです。
それを僕らはもっと共有できたらいいなと思っています。



アコースティックは「素材の良さを最大限に活かした食べ物」。

沢山の味が楽しめて、絶妙な味付けすることで更に素材の良さが引き立つバンドも最高ですが、時には「素材そのままの美味しさ」も聴いてもらいたらと思います。


このツアーではそれが一つ形になったと思うので、更に先へいきたいと思います。


ミキオさんも言ってたけどまた早くツアーがしたい。
その時はまたみんなで「いい音!」って言い合えるようなライブにしたいと思います。


その辺の「アコースティック」じゃ満足出来なくしてやりたいぜ(笑)



長くなりましたが、とにかく最高のツアーでした。
来てくれた皆さん、ありがとうございました!!


そして長文読んでくれてありがとう(笑)




伊東ミキオ&フジタユウスケ Acousticset  セットリスト
 

~第1部~
1,懲りない男
2,そうだ、今日はいつもより部屋をきれいにしよう(Rough Road ※JIROKICHIのみ)
3,Rough Road(そうだ、今日はいつもより部屋をきれいにしよう ※JIROKICHIのみ)
4,西へ東へ
5,Take it easy
6,トラベリンマン
7,釣り糸を垂らして
8,JUST WALKIN’
9, 通勤電車男

10,あの鳥のように
11, 鴨川
12,Ice cream man
13, ラッキー・オールド・サン
14, Swanee River Jump
15, 君に会いたい
16, 雨が降っても
17, シンプルソング

アンコール
18,星のかけら
19,歌を歌おう

ダブルアンコール
20,火の玉ロック ※JIROKICHIのみ

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